骨格スタイル分析

骨格診断の自己診断がよくわからない方向けの解説!あなたに本当に似合うファッションとは?

数年前から、インターネットや雑誌でよく耳にするようになった「骨格診断」。自己診断をやってみても、よくわからない…そんな声を聞くことも増えてきました。

この記事では「骨格診断」について、そしてなぜ自己診断がわからないのかについて、骨格診断を日々行っている立場から解説します。

 

 

1.骨格診断とは?

(1)骨格診断とは?

骨格診断とは・・・

一人ひとり生まれ持った骨格構造、筋肉や脂肪や関節の発達のしやすさ、身体の質感やラインの特徴から、その人に似合うファッションアイテムを導き出す理論

これは、女性だと第二次性徴が終わる頃からハッキリとわかるようになり、体形変化(太っている、痩せている)はあまり関係ありません。

 

私たちは、ついつい洋服を考える時に体形の違いから似合う似合わないを判断してしまいますが(「痩せているから●●が似合う」、「太っているから××は似合わない」)、実際には骨格のタイプによって太り方にも特徴がありますし、スタイルをよく見せるコツがそれぞれのタイプによっても異なります。

 

骨格診断顔タイプ診断札幌

 

普段あまり意識することがありませんが、洋服には「色」、「形」、「素材」という3つの構成要素があります。

 

その中で、似合う「色」はパーソナルカラー診断によりわかります。そして、「形」と「素材」は、骨格診断から似合うものを導き出すことができます

 

骨格診断顔タイプ診断札幌

 

骨格タイプに合う服を着ている場合と、合わない服を着ている場合を比べてみます。

 

ご自分の骨格タイプに合わない服を着ていると、

  • 野暮ったく見えてしまう
  • 服が実際よりも安っぽく見えてしまう
  • 服に着られているような印象になってしまう
  • 太って見えてしまう
  • 貧相に見えてしまう
ということがあります。

 

反対に、骨格タイプに合う服を着ていると、

  • 垢ぬけて見える、
  • 実際の年齢よりも若く見られる、
  • 実際の服よりも高く見える、
  • スタイルがよく見える、
  • 生まれ持った個性が生かされる、
などうれしい効果が沢山あります。

 

特にこの傾向は30代中頃から出てくるようで、「若いころは似合っていた服が、最近なんか変」と感じた経験がある方は多いようです。

 

そういった場合に、本来生まれ持ったからだの特徴に合わせて服を選ぶことで、身体と服が調和し、違和感がないファッションコーディネートをすることができます。

 

実際に骨格タイプ別に似合う服とそうではない服を着ている比較写真は、骨格スタイル協会のウェブサイトに掲載されています。

 

骨格スタイル分析協会:http://www.kokkaku.jp/kokkaku.html

※サイトの上部には骨格スタイル分析の解説、スクロールして下の方に実例写真が掲載されています。

 

 

(2)骨格診断の3タイプとは?

骨格診断では、基本的には軸は大きく3つのタイプで分けることができます。ただし実際には人の身体をたった3つの枠に当てはめることはできませんので、「100人いたら100通り」、まったく同じ身体の人は存在しないので、人それぞれ似合うものは異なります。ただ、傾向としてざっくりわかりやすい3つのタイプを使っています。

 

その3つのタイプとは…

  • ストレートタイプ
  • ウェーブタイプ
  • ナチュラルタイプ

 

骨格診断札幌

絵はそれぞれの特徴をちょっと大げさに正面と横から描いたものです。それぞれの骨格タイプの特徴はこの後まとめますが、明らかにこのタイプだ!(「THEストレート」「THEウェーブ」「THEナチュラル」なんて呼ぶ、誰が見ても明らかにどのタイプかわかる人もいらっしゃいます)という場合以外は、各タイプの特徴が通常よりも弱かったり、上半身と下半身で違ったりしていることが多いです。

 

 

骨格 ストレートタイプ

ストレートタイプの特徴は、身体全体に立体感があり、骨っぽい印象はあまりなく、筋肉感があるメリハリボディです。上半身と下半身のボリュームが同じくらいで、肌は弾力、ハリを感じる質感です(触った時に鶏むね肉のような、グミのような弾力)。

芸能人だと、藤原紀香さん、小池栄子さん、米倉涼子さん、上戸彩さん、鈴木京香さん、 吉永小百合さんなどが骨格ストレートタイプだと言われています。

骨格ストレートタイプは着太りや野暮ったくなることに注意です。このタイプは、基本的に上半身やお腹周りに厚みを加えず、シンプルなファッションがお似合いになりやすいです。

 

骨格 ウェーブタイプ

骨格ウェーブタイプは、身体は薄めで華奢な印象、曲線的を感じる柔らかな体形です。どちらかというと下半身が重く感じ(上半身の華奢さに比べて、腰から太もも、さらに脚にもボリュームがある方がいる)、肌は筋肉よりも脂肪を感じさせるふわふわとしたさわり心地です。

芸能人だと、北川景子さん、壇蜜さん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん、堀北真希さん、佐々木希さんなどがウェーブタイプと言われています。

ウェーブタイプに似合うファッションは、肌のやわらかさにマッチするソフトな素材で、華奢に見えるデコルテには装飾があるものがおススメです。

 

骨格 ナチュラルタイプ

骨格ナチュラルタイプの特徴は、普段あまり使わない概念ですが身体に四角形のようなフレーム感があり、ストレートタイプやウェーブタイプのような筋肉や脂肪があまり感じられません。骨が大きく、関節や筋も目立つ方が多いです。

芸能人でいうと、萬田久子さん、梨花さん、アンジェラアキさん、天海祐希さん、中谷美紀さんなどが骨格ナチュラルタイプだと言われています。

似合うファッションは、素材に厚みや風合いがあり、オーバーサイズでラフ感があるものです。

 

 

(3)骨格診断?骨格分析?呼び名の違いとは?

この記事では一番多く聞く「骨格診断」という呼び名を使っていますが、「骨格分析」、「骨格スタイル分析」など似たような呼び名がありますが、どれも大体同じ内容です。

それぞれ一部商標登録されている名称があり、資格認定協会が異なったり、診断(分析)の仕方が異なったりしています。

 

実際に「骨格診断」で検索してみると…

・「骨格診断ファッションアナリスト」…
(一社)骨格診断ファッションアナリスト認定協会

・「骨格スタイルアドバイザー」…
(一社)骨格スタイル協会

・「骨格分析パーソナルスタイリスト」…
(一社)全日本カラースタイルコンサルタント協会

その他、個人で理論を発展させている方もいらっしゃるようです。

 

実際の骨格診断手法も異なる点があり、分析するときに触る場所、重視する点、各タイプに似合うアイテム提案の違いなどが異なります。

 

 

2.骨格診断の自己診断とは?

骨格診断の自己診断方法は、インターネット上にいくつもあります。

 

●骨格スタイル分析自己診断:http://www.kokkaku.jp/stylecheck.html

●この協会が監修しているセシールのサイト:https://www.cecile.co.jp/sc/kokkaku/
※実際に似合うアイテムの写真が多く、わかりやすい

●骨格診断自己診断:https://www.fashion.or.jp/stylecheck/

 

まずはぜひ、質問に答えて自己診断をしてみてください。

 

実際に質問の答えを1つ1つ考えてみると、「どの答えに当てはまるか、よくわからない…」というだけでなく、「そもそもどういうことを言っているのかわからない…」という質問がありませんか?

 

例えば、「腰の位置が高くて、お尻が長い」、「手首のくるぶしのような骨の特徴が、長い、短い」とか。お尻が長いとか、骨が長いとか…普段きっとこのような目線で見て身体を表現することはないはずので、どういう状態を指しているかよくわからないと思います。

 

そう考えると、なかなかインターネットや本に掲載されている自己診断だけでは、正確な診断はできません。私も、数年前に資格取得の勉強をしていた頃に字面だけで判断して質問に答えたところ、実際とは違うタイプに分類されてしまいました。

 

 

 

3.骨格診断の自己診断がよくわからないのはなぜ?

(1)自分の体を主観的に見ているから

先ほど書きましたが、骨格診断の自己診断をしてもイマイチわからないという声をよく聞きますし、そういう方を実際に分析してみると、半数以上の方が違う結果を導き出してしまっています。

 

その理由の1つが、自分の体を主観的に見ているからです。

 

私自身も資格を取るまでは、他人の身体をじっくり触ってみる機会なんてありませんでした。

大人になると人と手をつなぐことも滅多にありませんし、世の中に手の厚みや柔らかさだけをとっても、こんなに個人差があるなんて知りませんでした。

 

同じように、多くの方は他人の身体を見る機会はあっても、実際にじっくりと触ったことがありません。そのため自分の身体を基準として、主観的に見たり触ったりして、質感や、骨格の感じを判断しています。

 

このような場合、自分が気にしているコンプレックス部分に対しては過剰に反応したり、逆に自分の希望を反映させてしまうこともあります。

骨格診断わからない

例えば、最近太り気味…と気にしている方は客観的には全然違ったとしても「脂肪がつきやすい」にチェックをしてしまったり、胸が小さいことを気にしている方は、胸板の厚さを聞かれている質問に対して「薄い」と答えてしまったりすることがあります。

 

このような理由から、自分の身体だけを見ながら質問に答えても、間違う可能性が高いです。もしできるのであれば、3~5人の友達や家族と、比較しながら質問に答えた方が正しい診断結果に近づくでしょう。

 

 

(2)特徴が強くない場合や、ミックスタイプだから

骨格タイプは大きく分けて3タイプに分かれますが、実際にはそれぞれのタイプが混ざった「ミックスタイプ」もいますし、混ざってはいないけれど、その特徴が強くない方もいます。こういったタイプの方は自己診断をしても、チェックが2~3タイプにまんべんなくついてしまうことがあります。

 

ミックスタイプだと、

  • 上半身と下半身に強く別の特徴が出ている
  • 診断をする際の軸が2つのタイプの特徴を示している

などがあります。

 

 

特徴が強くない場合のわかりやすい例としては、

・骨格ナチュラルだけれど、そこまでフレーム感は強くないし、筋張っていない

・骨格ウェーブだけど、そんなに柔らかくない、下半身が気にならない(痩せている方に多い)

・骨格ストレートだけど、身体に立体感がない

などがあります。

 

ミックスタイプだと、どんなところがどのタイプなのか、1人1人の特徴によって診断していきます。ただし、ミックスタイプと診断された方の方が、診断後に「結局、どうしていいのかイマイチわからない」と悩むこともあるようです。ですのでぜひ、どんなコーディネートをしたらいいのか、どんな服が実際にいいのかというところまでアドバイスを受けるようにしてくださいね。

 

いずれにせよ、インターネットや本、雑誌に出ている診断ではミックスタイプや特徴の強さまでは、判断することができません。

 

 

(3)お顔立ちの影響を無意識のうちに捉えているから

自己診断をしていると、質問に答える前に3つのタイプの特徴に目を通している場合があります。そして、それぞれのタイプに似合う服やコーディネートを読んで、「自分はこれではないはず」と今までの経験から決めつけてしまうことがあります。

 

この時に、参考にしている「今までの経験」は、多くの場合はご自分の顔やキャラクター(性格)と服の雰囲気を合わせています

 

例えば、実際の顔立ちがシャープ、クールな印象でいわゆる中性的/男性っぽいお顔立ちだった場合、骨格診断の3タイプの特徴を読むと、「ウェーブ」ではないな、と思う方が多いです。

 

それは、ウェーブと診断された場合に似合うといわれがちな「柔らかい素材を用いたXラインのコーディネート」、「曲線がある胸元までの髪型」がシャープな顔立ちに似合いにくいと思っているからです。

 

そして、自己診断をする時には、ウェーブに分類される答えを意識的に外してしまいます。もしくは、自己診断をして身体はウェーブタイプだと思うけれど、ネットや本に出ているコーディネートが似合わないのはなぜだろう?と疑問にぶつかる人もいます。

 

 

他のタイプだと骨格ストレートと診断されたけれど、シンプルな白いシャツとセンタープレスパンツだと服に着られている感があるという方もいます。そういう方の多くは、丸い目、丸い輪郭で実年齢よりも常に若く見える「童顔」だったりします。

 

こちらの女性の写真はistockという画像販売サイトで購入したものなので、実際にお会いしての診断はしていませんが首や肩、鎖骨~デコルテや顔の輪郭からは骨格ストレートの可能性が高いと思います。

 

骨格診断わからない

でも、この女性に骨格ストレートで言われる「シンプル&シックな服装」、「直線的なデザインやハリのある素材」を合わせると違和感がありそうですよね。(ちなみに、この写真のお洋服も少し素材が薄すぎるように見えますが、テイストは合っている)

 

このようにお顔立ちが影響していると考えられる場合、顔を隠して体だけを見ると、骨格タイプに合わせた服装・コーディネートの方が確実にスタイルがよく見えます。つまり、骨格タイプはあっているけれど、顔と服のテイストが合っていないということです。

 

このようなミスマッチで困っている方は、ぜひ「顔タイプ診断®」で似合う服のテイストを知ったうえで、骨格診断の結果を応用すると悩みは解消されます。

 

顔タイプ診断®はこんな経験がある方に、得におススメです。

・最近似合う服がよくわからない

・骨格診断を受けたけれど、よくわからなかった

・簡単に、オシャレになりたい

・失敗なく服を選ぶ基準が知りたい

 

骨格診断・顔タイプ診断を受けたい方はこちら

 

骨格診断がよくわからない…まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここ数年ファッション雑誌だけでなく、アパレル企業にも浸透してきた「骨格診断」。日常で見る機会が増えている分、骨格診断を自己診断でやってみたけれどわからない、という声を聞くことが増えています。

 

そのため、この記事ではなぜ自己診断がわかりにくいかについてまとめました。

 

2016年に骨格スタイル分析の資格を取得し、2019年には顔タイプ診断の資格も取得して日々診断をしている立場からの個人的な意見としては、まずは自己診断をやってみることをおすすめします。

 

そしてどのタイプかがはっきりとわかる方以外は、骨格関係の「資格がある人」から診断を受けた方がいいと思います。私は実際に骨格スタイルアドバイザーの資格を取得していますが、典型的な体形の方以外を骨格という観点だけからきちんと分析・診断するのは難しいこともあります。

 

これは、有資格者でも同じことを言う人が多いので専門的な知識がない人が自己分析をするのはさらに難しいのではないかと思います。

 

ただ、オシャレに自信がない大人の女性にとって、理論を知ることは一気に垢ぬけ、スタイルよく見せるきっかけとなります。ぜひ、苦手意識を持っている方は骨格診断や顔タイプ診断を受けてみてくださいね!

 

記事をお読みいただきありがとうございました!

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